Raspberry Pi 400日本での発売間近か
2021/07/29追記
日本版のPi400が発売開始されました。
ラズベリーパイ400は本体とキーボード一体型のラズベリーパイです。
Raspberry Pi 400
- キーボード一体型のPC
- 基本的なパーツはRaspberry Pi4と同じ
- メモリは4GB
- 英語版は2020年中に発売開始された
基本的なスペックはRaspberry Pi 4 と同じですがCPUクロックが1.8Ghzとなり、Pi4と比較して300Mhzアップしています。
公式ブログの記事の中で、はじめて日本語版が"coming soon"と言及されており、準備が進められているようです。
2021年春頃の予定だった
英語版の発売時には日本国内向けは2021年春頃の予定となっていましたが、この時期まで遅れたようです。日本での発売は技適取得などに時間がかかり、製造・出荷できる状態となってからも許可がでるまでは販売されない場合もあります。
技適とは
- 正式名称は技術基準適合証明
- 日本国内で電波を発する機器は取得が必要
- 技適に適合した製品には技適マークが付与される
- 技適マークが無い製品を利用すると罰せられる
- しかし現実的に見ると、海外旅行客の持ち込んだスマホは摘発されていない
技適取得されているかどうかは、以下のページで検索を行う事ができますが、現時点では残念ながらまだのようです。
まとめ
海外版は2020年11月に発売
海外ではすでに発売されたものの、日本語版は同時に発売されませんした。
日本語版の発売時期に言及
これまでは2021年春頃となっていましたが、"Coming soon"とはじめてBlogで言及されました。
技適マークは現時点で未取得
この記事を公開した時点では、ラズベリーパイの技適はまだ完了していません。発売は技適取得とほぼ同時となる事が多いため、今後のアップデートが待ち遠しいですね。
使っている方いますよね?
技適を取得していない機器は基本的に日本国内で利用することはできないため、コアユーザーは「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の申請を行い利用している方もいます。
海外版Pi400は使っても良い?
そのまま利用すると技適が無いため違法となります。やめましょう。果たして今回の"Coming soon"は本当にすぐなのかどうか、怪しいですが早めに発売される事を楽しみにしています。