Windows 11 は2021年10月5日リリース
ついにリリース日が告知されたWindows 11ですが、当初発表されていたAndroid対応はリリース直後ではなくしばらく遅れてのリリースとなるようです。また現在Windows10を利用中のPCでは無料でアップグレードできます。
以前発表された次世代Windows 11 のリリース日が確定しました。
すでにこれまで情報も多々出ていますが、Windows 11 の記事がMicrosoft blog で公開されていたので見ていきます。
新しいデザインとサウンドは、モダンでフレッシュ、クリーンで美しく、あなたに落ち着きと安心感をもたらします。
Windowsの画面を見て落ち着くのかな・・・?とはと思いますが、見た目は確かにモダンでキレイになったと思います。
Start では利用ユーザーを中心に据えています。クラウドとMicrosoft 365の力を利用して、どのデバイスで閲覧していたかに関わらず、最近のファイルを表示します。
これは単純に便利ですね。デバイス関係なく作業がしやすくなるのは良い事と思います。特に作業用マシンが複数台ある場合や、移動しながらギリギリで作業している場合には役に立ちそうです。
しかし、仕事をそういうギリギリでやるのは本当にキツい。。
Microsoftは2022年3月にはMicrosoft 365の小幅値上げも予告しています。 かつての主戦力であったOS販売から、サブスクリプションサービスやクラウドサービス領域での収益にシフトしています。
スナップレイアウト、スナップグループ、デスクトップを使えば、マルチタスクや画面表示がさらに強力になります。
これはウィンドウのレイアウトシステムが使いやすいということのようです。
10年近く前に有料のツールで使っていたようなウィンドウサイズやレイアウト配置する機能が搭載されています。特に業務で使う場合は固定のレイアウトにしておくとわかりやすいのでこのような機能が搭載される事は歓迎です。
タスクバーに統合されたMicrosoft Teamsのチャットでは、大切な人とより早くつながることができます。
Teamsのチャット機能がWindowsタスクバーに統合されましたが、よくチャットを利用される方にとっては便利かもしれませんが個人的にはそこまでしなくていいかな。。と思います。
AIを活用してパーソナライズされた新しいフィードであるWidgetsは、気になる情報にアクセスするための高速な方法を提供し、Microsoft Edgeのワールドクラスのパフォーマンス、スピード、生産性向上のための機能により、Web上でより多くのことを成し遂げることができます。
おすすめ機能により、関連性の強い機能がアクセスしやすくなるようです。しかし、これも自分にとってはそこまでしなくてもいいかなと思う機能の一つです。
Windows 11は、これまででもっともゲームに最適なWindowsです。 DirectX12 Ultimate、DirectStorage、Auto HDRなどのテクノロジーにより、システムのハードウェアの可能性を最大限に引き出します。Xbox Game Pass for PCまたはUltimateでは、100種類以上の高品質なPCゲームをWindows 11上でプレイすることができ、月々の低価格でご利用いただけます。(Xbox Game Passは別売りです。
Windowsでのゲーム利用はハイスペックマシンを用いて高画質なゲームプレイが可能であるためある意味これはそういった需要に合わせてきたという気もします。
私自信は非常に古いDirectXしか触った事はありませんが、なかなかMicrosoftは開発者にとってもある程度使いやすいライブラリ等を提供してくれている印象があります。
Windows 11には、まったく新しいデザインで再構築された新しいMicrosoft Storeが搭載されており、お気に入りのアプリケーション、ゲーム、番組、映画を信頼できる1つの場所として簡単に検索して見つけることができます。私たちは、AmazonやIntelとのコラボを通じて、Windows 11とMicrosoft StoreにAndroidアプリを導入する旅を続けたいと思っています。
残念ながら今回のリリースでは以前発表されていたAndroidアプリがネイティブ動作するというのは現時点では実現しないようですが、Windows Insiderバージョンでプレビュー版が数ヶ月で開始されるようです。
そのためAndroidアプリがWindowsで動作するようになるのはもう少し先になりそうです。
しかし、公式にWindows上でAndroidアプリがネイティブ動作するとなるとかなりのインパクトがありますね。
Windows 11は、障がいのある方のために、また障がいのある方によって構築された新しいアクセシビリティの改善を備えた、最も包括的に設計されたWindowsバージョンです。
Windows 11は、開発者やクリエイターに新たな機会をもたらします。より多くの開発者や独立系ソフトウェアベンダー(ISV)がアプリケーションを提供できるようにストアをオープンにし、新しい開発者ツールでネイティブアプリケーションとWebアプリケーションの開発を改善し、すべてのアプリケーションのデザインと体験を簡単にリフレッシュできるようにします。
新しいバージョンのOSがリリースされるたびに開発者はそれに対応する必要がありますが、Windows 11向けのUIや動作に変更できるとの事です。
自分自身Windowsアプリの開発は今はしていないので具体的どれほど、というのは言えませんが開発者にとってOSの更新対応は決して楽とは言えない場合も多く、これらの部分が簡単になっているのであればナイスですね。
Windowsは互換性がすざましく、20年前のOSのアプリがそのまま動いたりする場合もあり、開発者側が最新に合わせて追従していくmacOSとは対照的ですね。
Windows 11は、スピード、効率性、そしてタッチ、デジタルペン、音声入力の体験を向上させるために最適化されています。
Windows 11は、ハイブリッドワークのためのOSであり、あなたの働き方に合わせた新しい体験を提供し、設計的にも安全で、IT部門にとっても簡単で親しみやすい導入と管理を実現します。Windows 11のプレビュー版は、本日よりAzure Virtual Desktopでお試しいただけます。また、一般発売時には、新しいWindows 365でWindows 11をお試しいただけます。
実際にはいつアップグレード出来るのか?
今年の10月5日から開始されるとはありますが、 into 2022とあり順次アップグレードが行われるようです。
そのため利用されているデバイスによっては遅れる事もあるようです。
買い換えるべき最高のタイミング
正直買い替えタイミングは個人によって異なると思うのですが、MS的には最高のタイミングのようです。
個人的な買い替えのタイミングは欲しいと思った時、容量やスピードが許容できなくなった時が精神衛生上一番の買い替え時だと思っています。
ちなみに私は覚えています。。Windows 10 が最後のOSになると言った6年前を・・。